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今も昔も変わらない?保険や共済というビジネス

保険や共済は、医療・死亡関連や傷害関連や火災・自然災害関連、自動車・交通事故関連等、人々が生活を送る際の思わぬリスクに備えるものとして、昔も今も存在するビジネスです。
これは、安心と安定を求める人間の本質によるもので、リスクの変化により種類や保障内容は変化しても、存在し続けているのです。

保険は民間の会社が運用するもので、誰でも加入が可能です。
それに対して共済は共同組合が運営し、組合員が加入できるものですが、この組合員には少額の加入費を支払えばなれるため、実質的にはこちらも誰でも加入できると言えるかも知れません。
共済は保険と比較して保障額の上限が低く、また掛け金が少額でも加入できるのが特徴と言えます。
また共済組合は利益を追及しない組織体が運用するため、掛け金と保障内容のコストパフォーマンスと言う点ではメリットがあると言われています。

共済と保険では、上記の様な違いがありますが、基本的には加入者から掛け金や保険料を徴収し、契約内容で補償すべき事案が発生した加入者に共済金や保険金を支払い、残った金額が従業員の賃金等の経費や利益となる設計となっている点に違いはありません。
この収入と支出のバランスをしっかりと守りつつ、加入者の利便性を考えた様々な保障内容の設計がなされ、多くの数の保険や共済が存在しています。
しかし、保険や共済の設計は昔も今もその原則は大きくは変わらないと言え、ビジネスモデルもドラスティックに変化したとは言えません。

その中で、近年のネットの普及により、対面での加入・申し込み等からネットからの加入・申し込みとする事で経費を削減し、それを加入者に還元できる様にしたネット保険会社が増えた事が、ビジネスの変化と言えるでしょう。
また従来は、それぞれ販売チャネルが限定され、セールスレディーの果たす役割も大きなものでしたが、最近では銀行の窓口や多くの会社の保険を扱う窓口専門店など、販売チャネルも時代と共に変化していると言えます。

しかし昔も今もこれからも、人が安心・安定な生活を維持できる様にリスク対策を考える事は変わらず、公的な保障では心配な部分を保険や共済がカバーすると言うビジネスは大きく変化する事はないでしょう。
もちろん、時代と共にリスクは変化し、それに対応した商品は多数提案されるでしょうが、その商品設計を含めてビジネスモデルが大きく変化する事はないと考えられる業界と言えるでしょう。