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コンビニという、今は生活と切り離せないビジネス

コンビニという言葉はアメリカから導入されたコンビニエンス・ストアの略で、日本型のコンビニが最初にできたのは1974年5月の東京豊洲店と言われています。
以来24時間店の開店など、私たちの日常生活に欠かせない存在になっています。
40年以上昔の、できた当初はパンや日用品・雑貨・雑誌などを置いて、スーパーや一般店舗の補完的な役割でしたが、弁当やおにぎり・スナックなどを販売して独自の商品展開が受け全国的に店舗を拡大し、幅広い年齢層の日常生活から切っても切り離せない存在になっていきました。

忙しいビジネスマンは、周りの飲食店が閉店していてもコンビニがあれば安価で美味しいお弁当やおでんなどの惣菜がありますから便利で、深夜まで勉強をしている受験生などにはコピー機のサービス、近年では銀行やキャッシュサービスを行っているところも増えましたから、銀行・スーパー・書店などにわざわざ行かなくてもコンビニに行けばすべて完結するという圧倒的に便利な存在になっています。
更にはコンサートやイベントなどの入場チケットの予約や入手も可能で、あらゆるビジネスの拠点ともなっている状態です。

日本のコンビニの大きな特徴のひとつは、店の売上げの多くの割合を占める弁当・おにぎりなどの惣菜の充実です。
そう大きくない売り場の棚に少量・小種の季節感を出したものが置かれ、売れたものはリアルタイムで本部に情報が届き、数時間で製造部門に指示が入ります。
売上げの多いものは製造数にも反映されますから、売るタイミングを逃さず多くの利益を生み出します。
いまや弁当やおにぎりなどの惣菜商品はコンビニの商品から切っても切り離せないものになっています。

人が生活していく上で必要といわれるものは衣食住ですが、食の多くの部分は現在既に担当しています。
衣の部分はアンダーウエアや靴下・ストッキングなども取り扱っていますから、充実が図られる可能性があります。
住の部分はさすがに今すぐに展開されるということはないかもしれません。
しかし今日の非常識は明日の常識にすぐに変わります。
ちょっと前まではコンビニに銀行ATMが入ると予想したビジネスマンはそう多くないはずで、なにがどうビジネスに転換するか分かりません。
例えば外国のインバウンドの方がその日の宿泊先を探していたとき、それを案内するシステムが構築される可能性もあるはずです。
首都圏の店の多くが、中~大規模ビルなどの1Fにあることを考えると、東京オリンピック前にはできそうな感じがするのですが・・・。

あらゆるものを商売にしていった日本のビジネスシーンで、飽和状態とも言える今の状態では、常識にとらわれていては新しいビジネスは展開できないと考えます。
日本全国、コンビニがない都道府県はありません。
コンビニに行けば何でもできる・手に入るという形態を経営者は考えていると思われます。
雑誌・本は現在定価で売られていますが、発売されて時間が経つほど価格が順次落ちていき、入手しやすくなるシステム、車で来店したとき降りなくても欲しいものが購入できる、ドライブスルーコンビニなどを郊外に構築できないかなど、あらゆることをシミュレーションしていると推測します。

今日の非常識は明日の常識です。
トラックが多く止まっている深夜のコンビニに、明日、簡易宿泊所ができていたとしても世間一般はそんなに驚かないと思います。